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インテリアデザインアトリエ「MUSE DECOR(ミューズデコール)」のブログです。
 

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Designer Show House

週末、バタバタと大阪に向いました。
目的はただ一つ。大阪港のホテルで面白いイベントが行われていると聞いたからです。その名も「Designer Show House」
11名のデザイナーが、それぞれホテルの11室を「最愛の空間」に創り上げるというものです。
このイベントに、BIDA(英国インテリアデザイナー協会)のメンバーである古市伸子さんが参加していて、ご連絡を下さったので、さっそく足を運ぶことにしました。

もともとDesigner Show Houseというのは40年も前にアメリカで始まった歴史あるイベントで、老朽化によって価値が損なわれつつある邸宅などに、インテリアデザイナーなどが個性あるデザインデコレーションで新たな命を吹き込み、これを一定期間一般公開するというもの。
ですので、残念ながら2月20日までのわずか2週間しか公開されないのです。

今回、選ばれた11名の中には、辻村久信氏や間宮吉彦氏などの顔ぶれもあり、各部屋それぞれが個性的で見ごたえがありました。

個人的な趣味ももちろんあると思いますが、私はやはり古市さんのお部屋が一番印象に残りました。きっと、ご本人から直接、空間コンセプトや、古市さんなりの「最愛の空間」の考え方を伺ったというのも大きな要因の一つでしょう。

これまで数々の住空間デザインに携わっている古市さんが、たくさんの海外経験を積まれてきて、やはりご自身の最愛の空間は日本にあるのではないか、と感じたところから、この空間のコンセプトである「東洋美」という言葉が浮かび上がってきたそうです。
そして彼女がエレメントとして選んだのが、京友禅と漆です。
bedroom


DSH1
チェストは漆塗りで、つまみにイニシャルのNをデザインしディテールにこだわったオリジナルです。光沢のあるシックなグレイのクロスに渋みのかかった赤が見事に映えています。

キングサイズのベッドに使われたスプレッドは、創業450年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」さんにオリジナルで作っていただいた正絹のもの。色は墨色で、家紋が入り、日本の着物の柄である龍があしらわれています。留袖をイメージされたそうです。
京友禅
大阪港の「水」にちなんで、鯉が龍になるという意味がある、この伝統柄を選ばれたという古市さんのセンスにすっかり魅了されました。

まもなくイベントは終わってしまいますが、お近くの方、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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● 千葉 聖美
千葉 聖美
インテリアデザインアトリエ「MUSE DECOR(ミューズデコール)」主宰。
ロンドンのChelsea college of Art&DesignでインテリアデザインのDiplomaを取得。
 
→MUSE DECOR(ミューズデコール)のHP
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