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ある建築家の方からの依頼でモデルルームのインテリアデザインをお手伝いしました。
その建築家の方は過去にも何度かモデルルームを手掛けられていますが、本業は本体の建築設計。
内装の細かい仕様や家具、カーテンの選定などは、建築家の通常の業務範囲を超えています。
全体のコンセプトにあった家具を選んだり、造作家具のデザインをしたり、限られた予算の中で、どのようにゴージャスに見せるか、更には、ディスプレイする小物を買いまわったり、など、実務的な細かい作業を一手に引き受けることになりました。

全体にホワイトを基調としたインテリア。
ソファはオリジナルで一から造っています。たっぷりと奥行きを持たせ、大人がごろんと横になれるほどゆったりとしたソファ。
アルフレックスの1人掛けチェアと合わせてコンテンポラリーな空間に。

こちらは夜のイメージです。

ナイトテーブルに置かれたランプはこのモデルルームのためにアメリカから輸入したもの。
日本ではなかなか手に入らない洗練されたデザインのランプです。
ファブリックは私の大好きなクリエーションバウマン。建築家の方のイメージに合わせて選定しました。

高校生くらいの男の子の部屋を想定しました。
太いボーダーと細いボーダー、2種類のクロスを1面の壁の中で貼り分けるのは建築家の方のアイデア。
とても素敵なアクセントになりました。
この部屋のイメージはアーリーアメリカン。
普段、自分があまり使わない素材や選ばないものを使うのは、とても楽しい経験でした。
建築家の方とのコラボは、これまでもたまにありましたが、今回も非常に素晴らしいお仕事をさせていただきました。
またぜひ、こうした機会にいろいろなことを学ばせていただきたいな、と思っています。

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