本屋さんで平積みになっていたので思わず買ってしまった一冊。
「スタンフォードの自分を変える教室」

はまってしまいました。
自分自身を科学者の目で観察する、というのです。
「意志力」ってなんだろう、自分は意思が強いのか、弱いのか・・・
抽象的だった「意志」というものが、実は人間が本来持っている脳のはたらきによってコントロールされていたなんて!!
つまり、本来、意志に強いとか弱いという差はないのだそうです。
衝撃でした。
ついつい食べ過ぎてしまうのも、大事なことを先延ばししてしまうのも、外的なものから影響を受けた脳の仕業で自然に起こることだとしたら、そうした状況をつくることをやめればいいのです。
意志力を鍛えることは、筋肉を鍛えるのと似ているそうです。
おもしろかったのは、ストレスが高いときや寝不足など、疲れているときは、自制心が働きにくい。やることリストをつくると、脳は、それをやり遂げたときの満足感を想像し、すでにやり遂げたときと同じ状態に近づくため、逆に、どんどん後回しにしてしまうのだとか。
それらは、すべて実験の結果から導き出されたものなのです。
目の前に溜まった仕事でテンパっている私の脳は、どんな状態なのだろう・・・
そして、明日締め切りの仕事が終わらなくて夜中まで机に向かっているにもかかわらず、こうしてブログを書いている私。。。
こうした行動は脳科学ですべて解明できる。あとは、自分の行動を変えるだけ。
筋肉を鍛えるように、自分を変えていこうと心に誓ったのでした。

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読んでくださってありがとうございます。今日も一日ハッピーでいられますように!