最近、娘とハマっている映画があります。
「ヘイフラワーとキルトシュー」。

2002年にフィンランドで製作された映画で、日本では
2005年に公開されました。
娘が生まれてからしばらくして、なんだかとても観たくなり、DVDを買ったものの、育児と仕事で忙殺され、最近まで、一度も観ることがありませんでした。
娘の好きなディズニーのDVDやNHKの子供向けのもの、アニメの作品など、私も娘に付き合って観ることがありますが、繰り返し観るのは、ちょっと・・・
もちろん、娘は何度観ても、夢中ですけれど。
「ヘイフラワーとキルトシュー」は、フィンランドでは、女性の5人に1人が観たというくらい人気の映画。
なんといっても、二人の姉妹の可愛いことといったらありません。

ストーリーは、ありふれた日常を切り取った家族の姿をコミカルに描いたもの。そして、ちょっぴりファンタジー。
フィンランドといえば、マリメッコに代表される北欧デザインがあふれた国。
映画の中に登場するシーンのひとつひとつが、とても色彩に溢れていて、実に美しいのです。
インテリアはフィンランドそのもの。
明るくて、可愛くて、楽しくなる、そんな空間が広がっていて、インテリア好きにはたまりません。
それに、ママの服がどれも可愛くて、インテリアとも、うまくコーディネートされているのがスゴイです。
すべてのシーンが計算されつくしている。。。

こんなふうに、可愛い洗濯物を干してあるシーンひとつをとっても、まるでインテリアの洋書を開いているみたい。
生活感がいっぱいのシーンなのに、なんでこんなに素敵で洗練されているんだろう。。
こんなにたくさんのビビッドな色を組み合わせているのに、どうして、ぜんぜん違和感がないんだろう。。
インテリアのヒントになるお手本がいっぱいの映画です。

娘は、自分と同じ年恰好のキルトシューのハチャメチャぶりを夢中になって観ています。
これなら私も、娘と一緒に何度観ても楽しめます。

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読んでくださってありがとうございます。今日も一日ハッピーでいられますように!