"The Moneyless Man - A Year of Freeconomic Living
「ぼくはお金を使わずに生きることにした」

著者はアイルランドの29才の青年、Mark Boyle。
1年間、お金を使わずに生活をした記録です。
テーマとなるのは、サバイバルではなく、「共生」。
地球に負荷をかけない生活。
フリーエコノミー・コミュニティは、理想郷のようにも感じられる。
とても真似はできないけれど、共感はできる。
興味深い情報もたくさんありました。
たとえば、「
カウチサーフィン」。
世界中に登録者がいます。その数、130万人。
もっと早く知っていたら、今までの旅も変わったかもしれない。
日本からイギリスに移り住んだとき、最初に感じたのは、「お金を使わなくても、こんなに楽しいんだ」ということ。
ちょうど、バブル経済の真っ只中で女子大生時代を送った私は、消費による楽しみや喜びにすっかり慣れてしまっていて、イギリスでの暮らしは、その対極に思われました。
お天気の良い日に公園で過ごしたり、美術館はほとんど無料。
友達の家への行き来も多く、たまにお金があるとパブにいく程度。
そんな生活がとても楽しかった。
この本を読んで、とても懐かしくなりました。
そして、この1人のアイルランド青年の実験は、なかなか日本人の私たちには思いつかないことだと思いました。

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最近、読んだ本。
「心は強くなる」。

インテルで活躍する長友佑都選手を育てたお母さん、長友りえさんが書いた子育て本です。
子供の夢をどう叶えるか、とても興味深い内容でした。
ただひたすら息子がサッカー選手になるための後押しをしたわけではなく、もっと現実的で、万一サッカー選手という道が閉ざされたときにも、ちゃんと1人の自立した大人として生きていけるように、見に見えないようにレールを敷いたといいます。
「育てない子育て」というキーワード。
ぜったいにブレないこと。
親が子供と一緒に進路を考えられるのは高校進学までだというのも、なるほど、と思いました。
娘がこれから、どんな夢を抱き、どんな人生を歩むことになるのか分かりません。
でも、やはり私も、娘の気持ちを尊重し、その夢を叶えるために、少しでも手助けができたらいいな。。
そのためなら、自分の老後なんてどうでもいい。長友選手のお母さんと同じ気持ちです。
私の子育ては、まだまだ始まったばかり。
強い心で邁進したいと思います。

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先日訪れた清春芸術村で、思いがけず手に入れたもの。
建築家・安藤忠雄のサイン入り著書。


住吉の長屋と建築家のサイン。
そして、小冊子の方は、光の美術館が描かれています。
建築家としての姿勢や生き方に、尊敬と憧れを感じます。
ミーハーですが、このサイン入りの本は、ちょっと嬉しい。
もう何度も読んだはずの彼の建築家としての軌跡を、また読み返し、強い意思と、あきらめない気持ち、挑戦する姿勢に、あらためて共感しました。

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暮らしを変える本。

けっこう、読み応えありそう。。
連休は、のんびりします。

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